カイザイク(貝細工、学名:Ammobium alatum)は、キク科の1種である。カイザイク属 Ammobium は1属2種。

属の学名は「砂に生える」、種名は「翼がある」の意味。

分布

オーストラリア原産。

同属の A. craspedioides (Yass daisy)はニューサウスウェールズ州にのみ生息する。

特徴

半耐寒性の一年草。

草丈40〜60cm。茎に翼があり、葉は披針形である。

花は一重咲きで、花径4cmくらい。総苞片は金属光沢のある白で、二枚貝の内面のように見えるため「カイザイク」と呼ばれる。

乾燥したややアルカリ性の土を好む。

利用

ドライフラワーに使われる。


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