『LET'S DANCE BABY』(レッツ・ダンス・ベイビー)は、1979年1月25日に発売された山下達郎通算3作目(ソロとしては1作目)のシングル。
解説
「LET'S DANCE BABY」はアルバム『GO AHEAD!』からのリカットシングルで、アルバム収録曲と同内容。『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』と『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』の2作のベスト・アルバムに収録されたほか、ライヴ・ヴァージョンがライブ・アルバム『JOY –TATSURO YAMASHITA LIVE–』にそれぞれ収録された。
元々は、ザ・キング・トーンズのために書き下ろされた曲。ある日、アルバム用に曲を書いてほしいと東芝のディレクターからの電話を受け、行ってみるとすでに出来ていた3曲分の歌詞を渡された。吉岡治の詞2曲と、クリス・モズデルの英語詞が1曲。そのうちのひとつがこの曲だった。当時ソロ活動に行き詰ってきていて、曲作りのモチベーションが上がらず、自分用の曲が全然出来なかったため、この曲もアルバムのレコーディング・リストに加えたところ、この曲の経緯を知らないディレクター小杉理宇造が「これはいい。この曲をシングルにしよう」と、アルバム4作目にして初のシングル曲となったという。“心臓に指鉄砲”の箇所にシャレで入れたピストルのSEを、ある時2人の客がクラッカーで真似をして、それが全国に拡がっていったエピソードとともに、その後もライブでのレパートリーとして取り上げられている。
この頃は宣伝費もないに等しかったため、ジャケットにはニューヨークのホテルで小杉が撮影したスナップ写真が使われている。裏面には歌詞の他、『GO AHEAD!』のアルバム紹介と当時の“山下達郎ファン・クラブの御案内”が掲載されている。
収録曲
SIDE A
- LET'S DANCE BABY(レッツ・ダンス・ベイビー) – (4:09)
SIDE B
- BOMBER(ボンバー) – (5:54)
レコーディング
クレジット
- 担当ディレクター : 小杉理宇造
リリース日一覧
収録アルバム
カバー
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 山下達郎 OFFICIAL SITE
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- レッツ・ダンス・ベイビー [1979] – Discography SINGLE
- その他
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- Tatsu-Yamashita-山下達郎-レッツダンスベイビー-Lets-Dance-Baby-ボンバー-Bomber - Discogs (発売一覧)




