サンタ・クルス・デル・レタマール(Santa Cruz del Retamar)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州トレド県のムニシピオ(基礎自治体)。
地名
この地の地名に冠されている"Santa Cruz"(聖なる十字架)の起源は、"Cruz Verde"(緑の十字架)として知られていた、自治体の北西部にある地域の名前で、ユダヤ人と関係があると考えられている。一方"Retamar"のほうは、この地にretamaが豊富に茂っていたからだとされる。
地理
サンタ・クルス・デル・レタマールはビジャ・デル・プラード(マドリード州)、メントリダ、ラ・グアルディア、ラス・ベンタス・デ・レタモーサ、フエンサリーダ、ポルティージョ・デ・トレード、マケーダ、キスモンド、エスカローナ、アルモロックスの各自治体と隣接する。
サンタ・クルス・デル・レタマールの中心市街地はカラルベルチェ地区にある。
人口
歴史
レコンキスタ後この地はモンテス・デ・アラミン地区に属し、その後マケーダ公爵領、アルコス公爵領、アルタミーラ公爵領に組み入れられた。村は15世紀半ばにレオン騎士団長グティエーレ・デ・カルデナス(Gutierre de Cárdenas)によって創設されたとされる。1486年サンタ・クルス・デル・レタマールはVillaの称号を得た。
政治
自治体首長はカスティーリャ=ラ・マンチャ国民党(Partido Popular de Castilla-La Mancha)のアルベルト・エンマヌエル・フェルナンデス・ゴンサーレス(Alberto Emmanuel Fernández González)で、自治体評議員は、カスティーリャ=ラ・マンチャ国民党:6、カスティーリャ=ラ・マンチャ社会党(Partido Socialista de Castilla-La Mancha、PSCM-PSOE):4、VERDES:1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)。
司法行政
サンタ・クルス・デル・レタマールはトリーホス司法管轄区に属す。
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- トレド県議会サイト




