プナカ県(プナカけん、ゾンカ語:སྤུ་ན་ཁ་རྫོང་ཁག/ワイリー方式:Spu-na-kha rdzong-khag)は、ブータン中央部の県。 ティンプー県とガサ県、ワンデュ・ポダン県に接する。 国語のゾンカ語が主に用いられる。 面積は1110km2、2013年の人口は2万6981人、人口密度は24.3人/km2である。
文化
行政と宗教の中心であるプナカ城は、僧侶委員会の冬の会場である。 1680年から、プナカ城では国父であるガワン・ナムゲルの遺体の寝ずの番が行われている。 ガワン・ナムゲル時代(〜1651年)にはプナカ城はブータンの首都だった。 プナカ城は国内で最も歴史的な城の1つである。 17世紀にガワン・ナムゲルがフォ・チュフ川(男性)とモ・チュフ川(女性)の間に建設した。
行政区画
プナカ県は11の村に分かれる。
- バルプ村
- チュフブ村
- ヅォモ村
- ゴエンシャリ村
- グマ村
- カブジサ村
- リングムカ村
- シェンガ・ブジメ村
- タロ村
- トエピサ村
- トエワング村
地理
プナカ県の半分以上(チュフブ村、ゴエンシャリ村、カブジサ村、トエワング村)はジグメ・ドルジ国立公園に含まれる。 ティンプー県との境界には緑の回廊が通る。
ギャラリー
- プナカ県
関連項目
- プナカ州
脚注




