ロバート・ウェスリー・ブレビンス・ジュニア(Robert Wesley Blevins Jr.、1985年1月16日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブライアクリフマナー出身のプロ野球選手(投手)。
台湾球界での登録名は、「布萊文斯」。
経歴
プロ入りとドジャース傘下時代
2007年のMLBドラフトでロサンゼルス・ドジャースからドラフト13巡目で目指名され、入団した。同年は、傘下アドバンスルーキーリーグのオグデン・ラプターズ(英語)でプレーした。この年は、12試合(9試合で先発)登板し、3勝3敗、防御率3.49、51奪三振を記録した。
2008年は、傘下Aのグレートレイクス・ルーンズでプレーした。この年は、23試合(1試合で先発)登板し、2勝7敗5セーブ、防御率2.96、57奪三振を記録した。
2009年も、傘下Aのグレートレイクスでプレーした。この年は、27試合に先発登板し、11勝10敗、防御率4.16、97奪三振を記録した。
2010年は、傘下アドバンスAのインランド・エンパイア・シックスティシクサーズ(英語)、傘下AAのチャタヌーガ・ルックアウツ、傘下AAAのアルバカーキ・アイソトープス(英語)で計33試合(11試合で先発)登板し、4勝10敗1セーブ、防御率5.62、59奪三振を記録した。同年限りで、ドジャースを退団した。
独立リーグ時代
2011年は、独立リーグであるカナディアン・アメリカン・リーグのロックランド・ボールダーズと契約を結んだ。この年は、19試合に先発登板し、6勝8敗、防御率3.98、82奪三振を記録した。
2012年も、ボールダーズと契約を結んだ。ここでは、21試合(20試合で先発登板)し、8勝9敗、防御率3.65、86奪三振を記録した。シーズン中に退団した。シーズン途中に、独立リーグであるアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約を結んだ。ここでは、6試合(4試合で先発登板)し、1勝0敗、防御率2.42、16奪三振を記録した。同年限りで退団した。
2013年は、古巣のロックランド・ボールダーズと契約を結んだ。ここでは、20試合に先発登板し、9勝10敗、防御率4.24、82奪三振を記録した。シーズン途中に、退団した。その後古巣のロングアイランド・ダックスと契約を結んだ。ここでは、2試合に先発登板し、1勝1敗、防御率4.85、10奪三振を記録した。同年限りで、退団した。
イタリア球界時代
2013年11月8日に、イタリアンベースボールリーグのフォルティチュード・ボローニャと契約を結んだ。ボローニャの一員として2013年のアジアシリーズに参加している。
2度目のダックス復帰
2014年2月26日に、古巣ロングアイランド・ダックスと契約を結んだ。2度目の復帰となった。この年は、27試合に先発登板し、9勝5敗、防御率2.95、119奪三振を記録した。
2015年3月2日に、ロングアイランド・ダックスと再契約を結んだ。
台湾球界時代
2015年3月6日に、台湾の野球リーグである中華職業棒球大聯盟(CPBL)の中信兄弟と契約を結んだ事が発表された。これにより、同日ロングアイランド・ダックスを退団した。27日に、台湾球界初登板。5月14日に解雇とされた。
ダックス再復帰後
2015年6月17日に再びロングアイランド・ダックスと契約、翌2016年3月29日に再契約後、 2017年は独立リーグに転じてシュガーランド・スキーターズ、2018年8月25日にアトランティックリーグのサマセット・ペイトリオッツからケベック・キャピタルズに移籍した。
選手としての特徴
脚注
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Bobby Blevins stats MiLB.com
- 選手の各国通算成績 CPBL
- BOBBY BLEVINS JR. (@BBLEVS16) - X(旧Twitter)
- Bobby Blevins (BobbyBlevinsBaseball) - Facebook




